2018年10月31日水曜日

上州事変 旗揚げ落語公演「群馬日和 ~誰か此処へ来て~」

 10月28日は群馬県民の日でした。
県民の日にピッタリのイベント、群馬県出身の落語家4人が結成したユニット「上州事変」の旗揚げ公演が前橋の群馬会館で開かれました!
 会場は約400人のお客さんでいっぱい!まずは、林家つる子、立川がじら、柳家小もん、三遊亭ぐんま、の4人でコントを披露。何と、つる子さんは可愛らしい高女(高崎女子高校)の制服姿で登場!高校を舞台にしたコントで会場の笑いを誘いました。
 和やかな雰囲気になったところで、4人は順番に落語を披露。小もんさんは古典、他の3人は群馬を題材にした新作落語、取り上げるネタも口調もそれぞれ個性豊かでおもしろく、郷土愛にあふれていました。ネイティブ群馬県人でない私には???のディ-プな地元ネタも…
 最後に登場した林家つる子さん。つる子さんの落語を生で聞くのは2回目ですが、今回は、アイドルを目指す女の子が群馬で修業に励む、というスト-リ-の新作を熱演!地元の名産品や有名人、群馬あるあるが満載の楽しくてほろっとするお噺でした。

 「上州事変」は今後数年かけて県内35全市町村を回り、先々でその土地の魅力を掘り起こしていきたいとのこと。この日、次回の開催地をあみだくじで決めるという大胆な企画で、次は3月に榛東村での公演開催が決まりました!あなたの町に「上州事変」がやって来ましたら、ぜひ足をお運びください!!たくさん笑って元気が出ます。